【vol.1868】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日のブログでは
久しぶりに『虎に翼』の泣けたポイントを
取り上げましたが
実は
昨日のエピソードで泣けたポイントは
そこだけではありませんでした。
初代最高裁判所長官だった
星朋彦の後妻として
星家に嫁いできた百合⬇︎が
#虎に翼【たまには褒めて】朋彦さんの後妻として、星家を守ることに誇りを持って尽くしてきた百合さん。褒められるためにやってる訳じゃないけど、誰一人 褒めてくれることがないのは確かにツラい。寅子や優未がそれをくれたんだね。だから最初に百合さんが彼らを受け入れた。誰かを褒める事って大事。 pic.twitter.com/KFbsm0lMSA
— ひぞっこ (@musicapiccolino) August 30, 2024
血の繋がっていないながらも
幼い頃から関わってきた
義理の孫ののどかに
「でも
優未ちゃん(寅子の娘)の方が
イイんでしょ?」
と言われて返した言葉にも
ジーンときてしまいました。
その言葉がコレ⬇︎
褒められたい…云々は
ちょっと脇に置いておきたいのですが
誰かに
「ちゃんと見てもらえている」
と感じられることは
どんな人にとっても大事!
だということには
私も同意するところです。
なぜならば
それは自身の
存在そのものを肯定し
認めてもらえているという
何よりの証だから。
そして
それは言葉に出して
明確にしなければ伝わらない
…ということも重要なポイントです。
「目と目で通じ合う♪」
…という歌詞の歌が
昭和時代に流行ったように
以心伝心は日本人的な美徳だ
と称賛されていますが
それは全てのことに
通ずるものではありません。
時として
言葉として明確にすることでしか
「ちゃんと見てもらえている」実感を
得られないこともあるから。
私がトレーニングを受けている
AEDP™️セラピーには
Make the implicit explicit
というコンセプトがありますが
これは
暗黙のことをハッキリさせる
という意味。
つまり
「言わなくてもわかるでしょ?」
「言わなくてもわかってるよ」
ということでも
あえてハッキリと言葉にして
相手に伝えることで
「私はあなたのことを
ちゃんと見てますよ」
というメッセージを
しっかりと伝えていきましょう!
ということです。
それは
クライエントの
存在そのものが肯定され
「コレでイイんだ」という感覚と共に
心に平和をもたらすという意味で
とても大切なことなので
私のセッションの中では
「ちゃんとあなたのことを見てますよ〜」
というメッセージを伝えることが多いです。
以心伝心が美徳という文化で育った
多くの日本人クライエントにとっては
むず痒く感じられる瞬間のようですが
それは
私がクライエントに好かれようと
おべっかを使っているわけでもなく
その背後には
れっきとした意図があるということを
理解してもらえたら嬉しいです。
To be seen.
「見てもらえている」と感じること。
これは
自己肯定感を育む上でも
必要不可欠なことです。
ちゃんと
「見てもらえている」という感覚を
繰り返し体験していくことで
自己肯定感を確かなものにして
心の平和や静寂、安心感を
手中におさめていきませんか?
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