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「ちゃんと見てもらえている」と感じることの重要性

自己肯定感

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【vol.1809】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今週の『虎に翼』は

寅子の娘、優未ちゃんを見ていて

胸がチクりと痛むものがあります。

 

 

 

というのも

幼い頃の自分と重なるものがあるから。

 

 

 

最高裁判所の長官の著書の

改稿作業の手伝いを依頼されて

 

 

寅子は休日返上で

その作業にあたるものの

 

 

平日夜遅くまで働く寅子と

一緒に過ごすことができる

唯一の休日までもを

 

 

「仕事」に奪われてしまって

寂しそうにしている優未の姿は

 

 

 

 

私が起きる前の朝早くから

私が寝てしまった夜遅くまで働いて

 

 

休日も返上して仕事に明け暮れていて

休日に父と一緒の時間を過ごしたことがない

寂しい気持ちを抱えていた

子どもの頃の自分の姿と重なるんですよね。

 

 

 

「これ、見て!」と言いながら

テストの結果を寅子に見せる優未に対して

 

 

「間違えた部分は
 きちんと復習して勉強するのよ。
 そしたら次は100点だから」

 

 

としか言わない寅子は

 

 

 

 

 

テストで98点をとっても

「よく頑張った!」と

努力を認めることもなく

 

 

テスト用紙を見るなり

 

 

「どうしてあと2点が

 取れなかったんだ?」

 

 

とミスした2点にしか言及しない

私の父と重なるところがありました。

 

 

 

そうやって休日返上してまで

父が仕事を頑張ってくれたからこそ

安定した生活を送ることができたのは

紛れもない事実ですし

 

 

現状に甘んじて

努力するのを怠らないように

あえて厳しいことを言って

私を奮起させようとしていたということは

 

 

ある程度の年齢になったら

理解することはできましたが

 

 

子どもの頃の私には

そんな大人の事情なんて

当然、理解できるはずもなく

 

 

「私のことなんて、どうでもイイんだ」

「何をやっても、私はダメなんだ」

 

 

…などと

長らく自己不全感に

悩まされていたことがあったんですよね。

 

 

 

 

 

一緒にいる時間を長くすれば

イイってもんじゃないですし

 

 

何でもかんでも

褒めればイイってもんでもない

と思いますが

 

 

興味や関心を向けて

自分のことを

ちゃんと見てもらえているか?

 

 

と感じられるか否かは

とても重要なことだと思います。

 

 

 

 

 

聞きたいのは

 

 

「寂しい想いをさせてしまってゴメンね」

「よく頑張っているね」

 

 

という気持ちに寄り添った言葉。

 

 

 

そういった言葉を聞けると

安心感につながりますが

 

 

それが欠けた状態が続くと

自分の感情を押し殺すことが

当たり前になってしまいます。

 

 

 

優未の

 

 

優未とじゃ(お母さんは)
キラキラしないから…。

 

 

というひと言は

 

 

優未が幼いながらも

自分の感情や欲求を

お母さんのために我慢しているからこそ

出た言葉ですしね。

 

 

 

こんな風に子どもの頃に

親に受けとってもらえなかった感情や

満たされることがなかった欲求は

 

 

その後の

人生観や自己感、対人関係のあり方に

大きな影響を与えます。

 

 

 

いい大人になっても

自己不全感を払拭できなかったり

感情をうまく調整できなかったり

対人関係に日々悩まされたりするのも

 

 

そういった影響を受けて

派生している場合が多々あります。

 

 

 

セッションで

感情にフォーカスを当てていくと

 

 

思っている以上に

プロセスしきれていない未完了の感情が

心の奥底でうごめていることに

気づかされることがあります。

 

 

 

その心の奥底でうごめている感情を

目の当たりにすることは

まあまあ勇気のいることですが

 

 

その感情に気づいて

それをしっかり感じきっていくと

自然とポジティブな方向へと

物事が動き出していくということは

決して少なくありません。

 

 

 

生きづらさがあるとしたら

それは子どものころに体験した

未完了の感情の影響かも知れません。

 

 

 

そんな未完了の感情の正体を

好奇心を持って探索して

 

 

それが完了されるまでのプロセスを

私と一緒に踏んでいきませんか?

 

 

 

ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。

 

 

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