【vol.1804】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
本を先に読んでいるので
ストーリー展開は既に把握していますが
今週も楽しく『虎に翼』を観させてもらいました。
今週はいろんなどんでん返しがあって
面白かったのですが
個人的には
今週最終日の今日のエピソードの
梅子さんのこんな言葉がジーンと身に沁みました。
自分が幸せじゃなきゃ、
誰も幸せになんてできないのよ。
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
はるが亡くなり、家を守るために必死だった花江。
きちんとできずに落ち込んで…子どもたちに余計な心配をかけた、と梅子に相談。
すると…
「いい母なんてならなくていいと思う。自分が幸せじゃなきゃ、誰も幸せになんてできないのよ」#虎に翼#平岩紙 #森田望智 pic.twitter.com/zdz2wYXasJ— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) June 27, 2024
(左が梅子)
日本社会では
自分を気持ちや欲求を犠牲にしてでも
周囲の人の幸せのために
尽力することが美徳
とされてきていて
未だにその風潮は根強く
そうやって無意識のうちに
自分の気持ちを後回しにしたり
抑え込んだりしてしまって
生きづらさを抱えたまま
自分らしく生きることができずに
悶々としている人は後を絶ちません。
自分の気持ちや欲求を
ちゃんと満たしてあげるということは
決してワガママなことではありません!
自分の気持ちや欲求を
後回しにばかりしていると
それを抑え込むことにばかり
エネルギーが注がれてしまって
知らず知らずのうちに
「どうして私ばかりが!」と
恨みつらみが募ってくるものですが
自身の気持ちや欲求が満たされると
心は自然と穏やかになり
他人の幸せのために注げるだけの
心の余裕ができるんですよね。
優しさについても然り。
自分自身に優しさを向けることを
「それは甘えだ!」と否定する人は
決して少なくありませんが
自分に優しくできなきゃ
本当の意味で
他人に優しくなんてできないものです。
自分に優しくできずに
厳しくなっているという状態は
自身を崖っぷちに追い込んでいるも同然。
崖っぷちに追い込まれて
自分のことで精一杯なときに
他人に優しくできる余裕なんて
ありませんよね?
そういうことです。
自分自身の
ウェルビーイング(well-being)が
担保されてはじめて
他者のために尽力できるものであり
そのためにも
自身が幸せであることや
自身に優しさを向けれることが
何よりも大事になってくるワケです。
自分が幸せじゃなきゃ
誰も幸せになんてできない。
周りにいる大切な人の幸せを願うなら
まずは自身の幸せのために
自分の心を整えるところから
はじめてみませんか?
ひとりで頑張らずに
私にお手伝いさせてください。
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