心の内を打ち明けることは大事だが、人は選んだ方がイイ理由

【vol.1707】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日のお昼、

久しぶりに友人に会いました。

 

 

 

ランチをしながら

互いの近況をアップデートしたり

他愛もないことを

話し合ったりしました。

 

 

 

その他愛もないことの

話題のひとつに挙がったのが

光熱費の話。

 

 

 

 

 

北海道の冬は寒くて

暖房なくしては生きていけないので

どうしても暖房費が

必然的にかさみますが

 

 

昨今の物価上昇で

灯油代や電気代、ガス代もが

値上がりをしているので

 

 

追い討ちをかけるように

家計を圧迫している

 

 

という話は

あちこちで耳にしています。

 

 

 

ただ

こういった家計（お金）の話って

プライバシーに関わる

デリケートな問題でもあるので

 

 

なかなか他人に訊くのは

はばかられるものですよね。

（少なくとも私は…）

 

 

 

今日会った友人とは

付き合いも長いし

似た価値観を共有していて

信頼のおける人だったので

 

 

「ぶっちゃけ

　１ヶ月に光熱費って

　いくらくらいかかってる？」

 

 

と思い切って訊いてみました。

 

 

 

 

 

年々、電気代や灯油代が

上がってきてるという実感は

あったものの

 

 

友人本人の話や

彼女がシェアしてくれた

周囲から聞いた話を併せてみても

 

 

我が家の光熱費は

ビックリするほど安い

ということが判明。

 

 

 

「オール電化の人の家では

　月に５〜６万払ってる人は

　ザラにいるよ！

　みんな

　『電気代払うために仕事してる』

　って言ってるわ」

 

 

という話を聞いて

目がひん剥きそうになったほど。

 

 

 

友人に話を訊いてみてはじめて

自分が置かれている状況が

いかにありがたいのか

を実感した次第です。

 

 

 

自分の悩みや心配事は

プライバシーに関わることが多いですし

かなり繊細なものなので

 

 

「恥ずかしい」

「こんなこと言ったら

　どう思われるだろう？」

 

 

という気持ちから

他人に打ち明けるハードルが

高かったりするものです。

 

 

 

 

 

それが故に

ひとりで抱え込んでしまって

堂々めぐりしがちなんですよね。

 

 

 

でも

思い切って打ち明けてみると

 

 

他の人も

似たようなことで悩んでいたり

自分と同じ気持ちでいることを

知ることができたりして

 

 

ホッと安堵したり

 

 

自分ひとりじゃないんだなぁ…と

孤独感からの解放を実感できたり

 

 

私が今日体験したように

自分の置かれている状況に対する

捉え方（認知）が変わったり…と

 

 

いっぱいいっぱいだった心にも

余裕が出てくるものです。

 

 

 

 

 

ただ、

繊細な心の内を誰に打ち明けるか？

というのは重要なこと。

 

 

 

というのも

打ち明ける人を間違えると

批判や非難されたりして

 

 

「自分の心の内を打ち明けるのは

　危険なことだ！」

 

 

というように

脳にトラウマ体験として

インプット（記憶）されてしまい

 

 

ますますひとりで抱え込んで

堂々めぐりから

抜け出せなくなってしまうから。

 

 

 

 

 

そういう意味では

専門的なトレーニングを受けている

セラピスト／カウンセラーだと

 

 

比較的に「安全」に

心の内を打ち明けることが可能だと

思います。

 

 

 

自分の悩みや心配事を

「安全」に打ち明けることで

心に余裕をつくって

 

 

堂々めぐりから

抜け出していきませんか？