【vol.1689】
こんにちは!
カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。
昨日に引き続き
今日も思いがけない人から
メールが届きました!
(その昔、こんなタイトルの映画がありましたよね!)
送り主は関東在住の
高校時代の同期の女性で
北海道内のスクールカウンセラーや
公認心理師/臨床心理士の力を借りたい
ということで私に連絡をくれました。
私の通っていた高校は
当時、学年に500人以上もいる
大所帯で
同じクラスや部活にならなかったら
誰が誰だかわからないまま
卒業してしまう…という感じでした。
私は帰宅部で
しかも成績も悪かったので
注目されることもなければ
目立つこともなかった上に
高校2年の夏休み直前から
1年ほど留学をしていて
物理的にも高校にいなかったので
存在感はほぼほぼゼロ。
ですから
高校を卒業して
ちょうど30年が経った今になって
こうやって人伝てにでも
私にコンタクトを
取ってきてくれる人がいる
というのは
非常に貴重で
ありがたいことで
めちゃくちゃ嬉しかったです。
そんなこんなで高校時代には
ほぼほぼ接点がなかった彼女ですが
私のHPをじっくりと読んでくれて
という感想を寄せてくれました。
ブログの感想はもとより
HPの感想を寄せてくれる人は
ほぼほぼ皆無に近いのですが
見て(読んで)くれている人は
ちゃんと見て(読んで)くれてるんだ…
と思ったら
涙がちょちょぎれそうになりました。
メンタルヘルスの重要性が
声高に叫ばれながらも
東京では
スクールカウンセラーの
雇い止めがあったり
東京都教委が250人大量「雇い止め」 スクールカウンセラーを3月末 契約更新の選考基準も不透明
東京新聞 TOKYO Web— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) March 5, 2024
医療現場では
保険点数がつかないがために
心理の専門職の待遇が劣悪だったり
(待遇が劣悪なのは
医療の現場に限ったことではありませんが…)
諸外国のように
法が十分に整えられていないがために
十分な教育や
トレーニングを受けていない
“自称”セラピスト/カウンセラーが
横行していて
クライエントの安全が
担保されていなかったりするなど…
日本ではさまざまな問題が
山積してるんですよね。
多くの人が思っているほど
人の心に寄り添うことは
そんなに簡単ではないのですが
その難しさを
理解してくれている人は
ほんのわずかで
この仕事の価値が
かなり過小評価されている現状を
どうにかして打破しようと
孤軍奮闘している私としては
…と思えて
ある種の希望の光が見えてきたことで
明るい気持ちになりました。
山積みになってる
もろもろの問題を考えて
途方に暮れることもありますが
高校の同期の女性のように
私の言わんとしていることに
共感を示してくれる人もいる
と思ったら
「また、明日から
ちょっと頑張ろう!」
と勇気をもらった感じです。
高校生だった当時は
ほぼほぼつながりがなかったのに
卒業から30年という
歳月が経過した今になって
こうやってつながれていることが
何とも不思議な感じ。
でも
これも何かのご縁ですから
大切にしていきたいものです。
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