学んでみませんか？「恥」という感情を和らげてくれるセルフ・コンパッション

【vol.1662】

 

 

こんにちは！

カウンセリングオフィス
プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日は

我が家の愛猫ルナの

皮下点滴の日でした

 

 

 

 

 

が！

失敗に終わりました。

 

 

 

手を替え品を替え

いろんな方法を

トライしてみたのですが

 

 

今日は

ルナを捕まえることが

全くできなかったのです。

 

 

 

猫のヘロ◯ンという異名を持つ

ルナも大好きなちゅ〜るを出しても

 

いつもなら

「はよ、よこせー！」と

近くにきて大騒ぎするのですが

 

 

ルナの学習能力も

日増しに高くなってきて

 

 

今日は朝早くから

並ならぬ雰囲気を察知して

警戒モードに入り

 

 

ベッドの下の奥深いところに

逃げ隠れてしまって

私も完全にお手上げでした。

 

 

 

自宅で

皮下点滴をするようになって

ルナの捕獲に失敗したのは

これが初めてです。

 

 

 

以前の私だったら

 

 

「失敗するだなんて

　あり得ない！」

 

「ちゃんと準備を

　しなかったせいだ！」

 

「ルナの体調が悪化して

　取り返しのつかないことになったら

　どうするんだ！」

 

 

…などと

痛烈な自己批判をして

大パニックなっていたと

思いますが

 

 

 

 

2019年に

マインドフルセルフコンパッション

（Mindful Self-Compassion:

　MSC™️）を学んでからは

 

 

失敗したりしたときや

大変な状況におかれたときは

 

 

親しい友人に

寄り添うときに向ける

優しさや思いやりを

 

 

自分自身にも向けるように

意識的にしてきたせいもあってか

 

 

今日は

ほとんどパニックになることなく

心穏やかに過ごせています。

 

 

 

MSCには

３つの要素

があります。

 

 

 

ひとつめは

「自分自身への優しさ」で

自分を包み込むような

優しさあふれる言葉をかけること。

 

 

 

ふたつめは

「共通の人間性」で

 

 

自分が体験している苦しみや痛みは

他の人のそれらとも共通している

という認識を持つこと。

 

 

 

みっつめは

「マインドフルネス」で

 

 

失敗や

大変な状況におかれたときの

感情や気持ちを

 

 

殺したり、見ないようにしたり

なかったことにしたりするのではなく

あるがままに受け入れること。

 

 

 

セルフコンパッションを

体得すると

 

 

ネガティブ思考や感情の

沼から抜け出して

平穏な心を取り戻すことが

早くできるようになります。

 

 

 

つまり

ネガティブ思考や感情を

ダラダラと引きずらずに済む

ということ！

 

 

 

私は2018年の秋の京都で

MSC™️の開発者のひとりである

ハーバード大の

クリス・ガーマー博士の

研修を受けました。

 

 

（ガーマー博士と私）

 

 

 

MSC™️との出会いは

AEDP™️セラピーの出会いと

同じくらい

 

 

臨床家としてだけでなく

ひとりの人間としての私の成長を

支えてくれました。

 

 

 

そんなクリス・ガーマー博士の

MSC™️のワークショップが

オンラインで開催されることに

なりました！

 

 

 

ちなみに、今回のテーマは

「恥と向き合うための

　セルフ・コンパッション」

ということで

 

 

誰しもが

経験したことがあるであろう

「恥」の感情を中心に

学んでいきます。

 

 

 

多くのクライエントを悩ませている

「恥」という感情の本質を

改めて学び直したいと思い

 

 

私も、早速、

ワークショップに申し込みました！

 

 

 

ときとして

自分らしく生きることを妨げる

「恥」という感情を和らげるヒントが

セルフ・コンパッションにはあります。

 

 

 

 

 

今日は

そんなセルフ・コンパッションを

MSC™️の開発者自ら学ぶことができる

またとない機会のご案内でした！