ポジティブ思考の罠とネガティブサイドを見る勇気

【vol.1041】

 

こんにちは！

 

カウンセリングオフィス

プログレスのむかいゆかです。

 

 

 

今日の朝、

Twitterに流れてきた

Presidentの

記事を読んで

 

 

首が

もげそうになるほど

 

 

ブンブンと

うなづいて

しまいました。

 

 

 

 

 

その記事というのが

コチラ⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

 

 

 

とても役に立つ

記事だと思うので

是非とも読んで

いただきたいのですが

 

 

ザックリと

記事の内容を

まとめると

 

 

 

という警笛です。

 

 

 

 

 

いつくらいから

でしょうかね、

 

 

 

 

といった雰囲気が

世の中で前面的に

押し出されるように

なったのは？

 

 

 

ネガティブなことを

言ってるだけでは

何も変わらない

 

 

…というのには

一理あると

思いますが、

 

 

無理矢理

ポジティブな方向へと

ベクトルを

向けようとしたら

 

 

そこには

過剰なエネルギーが

費やされますし、

 

 

いわゆる

ネガティブな感情を

押し殺すにも

エネルギーが

費やされるワケでして…。

 

 

 

 

 

そういう人たちは

 

 

この過剰なまでもの

ポジティブ思考によって

 

 

余計なエネルギーが

消耗されていくことに

気づくこともないので

 

 

必要なケアも

できないまま。

 

 

 

つまり

必要な充電ができずに

スマホを使い続けて

いるようなもの。

 

 

 

だから

 

 

 

 

と妙に

気張っている人たちを

見ると

 

と個人的には

心配になってきます。

 

 

 

こういった

 

 

どんな状況化でも

楽観的で

前向きでいることを

過度に一般化して

 

 

ネガティブな感情を

否定したり

矮小化したり

することを

 

 

Toxic Positivity
（有害なポジティブさ）

 

 

と言います。

 

 

 

 

 

私たちは

ネガティブな感情を

 

 

「ものは考えよう。

ネガティブなことは考えないで

前向きに考えよう！」

 

 

と思考で

制圧できると

と思っていますが

 

 

これは大きな勘違い‼️

 

 

 

恐らく

皆さんも経験がある

と思いますが

 

 

そうやって

ポジティブに考えることで

一瞬は楽になりますが

 

 

ふと気づいたら

またネガティブな感情って

戻ってきていますよね？

 

 

 

そういうことです。

 

 

 

じゃぁ

どうすればイイのか？

 

 

 

 

…ってことですが

 

 

ここが

一筋縄ではいかない

難しいところ💦

 

 

 

というのも

多くの人が

苦手としている

 

 

ネガティブな感情を

受け入れることが

必須だから‼️

 

 

 

しかも

それなりの

時間が要しますから

 

 

根気よく

取り組まなければ

なりませんが、

 

 

決して

不可能なことでは

ありません。

 

 

 

ポイントは

いくつかあります！

 

 

 

まずは

毎日が

晴れの日ばかりじゃなく

 

 

曇りの日もあれば

雨の日もあるように

 

 

私たちの心も

常にポジティブな

状態ばかりではなく

 

 

ネガティブな状態に

なる日があるのは

極々自然なことだ

 

 

ということを

理解すること。

 

 

 

そして

それは自分だけに

言えることではなくて

 

 

生きている人

全ての人に言える

共通の人間性である

 

 

ということを

認識することも

大切です。

 

 

 

なかったことや

見ないフリを

するのではなく

 

 

そんな風に

ネガティブな感情にも

ちゃんと

目を向けてあげると

 

 

不思議なもので

スーッと落ち着いて

くれたりするものです。

 

 

 

ただ

ポジティブ至上主義的な

風潮のこの世の中で

 

 

ネガティブな感情を

うっかり口にしたら

非難されたり

批判されたりして

 

 

さらに気持ちが

落ち込んでしまった

…という経験が

ある人にとっては

 

 

自分自身の

本当の感情に触れたり、

受け入れたりすることが

難しいことも。

 

 

 

そんなときは

 

 

 

 

 

 

 

「まいったな」

と言える力や

 

 

それを

許容できる力こそが

 

 

真の意味での

「強さ」。

 

 

 

そろそろ

ネガティブな感情にも

目を向けていきませんか？