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ジャニーズ会見に学ぶ「透明性」と「一貫性」の重要性

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【vol.1536】

 

 

こんにちは!

カウンセリングオフィス
プログレスむかいゆかです。

 

 

 

今年の3月に

英公共放送BBCが

ジャニー喜多川氏の性加害問題についての

ドキュメンタリー番組を放映して

半年が経った今、

 

 

 

 

ジャニーズ事務所が

新たな局面に立たされていることは

既に、ご存知のことかと思います。

 

 

 

一昨日開かれた記者会見では

 

 

「一社一問」

「指名されないと質問できない」

 

 

…などの細かいルールが

設定されていたことで混乱が生じ

騒然としていたようですが

 

 

今日になって明らかにされたのは

指名質問してはならない人物が

記載されたNGリスト

存在していたという事実。

 

 

 

 

 

ルールが設定されていながらも

そのルールには

透明性が一切ない

ということは明らかで

 

 

また、自分たちにとって

不都合な人間は排除しよう

…という魂胆が

透けて見えてしまっているのが

非常に残念なところです。

 

 

 

 

 

どれだけ

「真摯に向き合います‼️」

と声高に叫んだとしても

 

 

ルールに透明性がなかったり

言動に一貫性がなかったら

 

 

相手や世間の

信用を得るどころか

一瞬にして失ってしまう

のも致し方ありません。

 

 

 

そういう意味で

ジャニーズ事務所には

全く同情できない。

そう思います。

 

 

 

私たち

セラピスト/カウンセラーにも

「透明性」と「一貫性」は

重要です。

 

 

 

ただでさえ

心という決して

目で見ることができないものを

扱っているのですから

 

 

どんな意図をもって

セラピー/カウンセリングを

しているのか?

 

 

…ということを

ちゃんと説明できる「透明性」は

クライエントを安心させるためにも

とても重要です。

 

 

 

 

 

また

「言うは易し行うは難し」

と言われるように

 

 

どんなにイイことも

口だけなら誰でも言えるんです‼️

 

 

 

それを行動や態度で示すという

一貫性がなければ

相手の信用を得ることは

まず無理だと言えるでしょう。

 

 

 

セラピー/カウンセリングにおいて

何よりも重要視される

セラピストに向けられる

クライエントの「信頼」は

 

 

セラピストの態度に現れる

「透明性」と「一貫性」なくしては

成立しないもの。

 

 

 

意識的にせよ無意識にせよ

これらを蔑ろにすると

あっという間に信頼は

崩れ去ってしまいます。

 

 

 

 

 

流派や学派、

アプローチやセラピーの種類以前に

大切にしたいのは

 

 

セラピスト自身の

クライエントに向き合う態度。

 

 

 

その中でも、特に、

クライエントに対する

「透明性」や「一貫性」がある

セラピストは本物だと思います。

 

 

 

このブログを読んでいる皆さんが

そういったセラピスト/カウンセラーに

出会えることを祈りつつ

 

 

私も「透明性」と「一貫性」を

常に意識しながら

クライエントと真摯に

向き合いたいと思います。

 

 

 

 

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